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対象者別結果表 CASE6:独り暮らしの高齢者

【対象者Data】
68歳、身長161cm、体重47kgのやや細身の男性。職業なし。

一軒家に独り暮らし。
数年前から腰痛を発症し、身体を動かす事がやや困難になっており、一日中家でテレビを見たり本を読んだりして過ごしている事が多い。

最近食欲が減退気味で体重も低下気味である。食事内容は基本的に、 ごはん+味噌汁+漬物の決まったパターンが多く、肉などのこってりしたものは好んでいない。
歯もあまり良くなく、硬い食べ物も好まない。

CASE6の診断結果表

(印刷サンプル)
case6.pdf
※ヘルスジャッジ2008の結果表です。

栄養士コメント

腰痛は運動不足を招きますが、運動不足は腰痛を悪化させる可能性があります。医師に相談し、可能であれば軽いストレッチや体操など無理のない運動を少しでも行うようにしましょう。
なおストレッチはゆっくり行う事がコツです。勢いをつけると逆に腰を痛めてしまいますので注意して下さい。運動不足を解消する事で食欲も回復するかもしれません。

なお食事内容については魚中心の和食が多く一見健康的にも見えますが、毎食必ずお漬け物やお味噌汁などの汁物を食べていらっしゃるので全体として塩分がかなり多くなってしまっています。汁物は野菜が沢山入った具沢山のものとし、汁物とお漬物はできるだけ一日1、2回程度に抑え、その代わりに薄味の野菜料理を食卓にとりいれましょう。

その際は、栄養素の偏りが出ないように緑黄色野菜や根菜類など豊富な種類のお野菜を食べましょう。野菜は煮物や和え物、お浸しなどのように一度火を通すことで野菜が柔らかくなり、かさも減るので食べやすくなりますよ。
なお、お肉をあまり好まれていないようですが、魚には魚の、肉には肉のそれぞれいいところがあり、どちらも健康な身体を維持するために必要です。できるだけ1:1程度の頻度で食べるようにしましょう。お肉は筋を切ったり細かく刻んだり、ミンチ肉の料理であれば硬さが気になりませんよ。どうしても苦手な方は、油脂類の不足を防ぐために、天ぷらや炒め物などの料理を適宜とりいれましょう。

また、間食にはせんべいなどの高塩分なものよりも、ビタミンCや食物繊維の豊富な果物や、ふかした芋などをとりいれてみてはいかがでしょうか。

腰痛もあるので、ご自分で食事を作られることは困難だと思います。可能であれば宅配サービスを利用したり、お惣菜も有効的に利用しましょう。

なお、高齢になると喉の渇きを感じにくくなりますので、こまめな水分補給も忘れずに行ってください。


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